離乳食の記録ブログ

2014年9月生まれと2016年9月生まれの娘のために作った離乳食の記録。離乳食や幼児食のこと、子連れで外食レポなど。

1才頃から パクパク期 ミルクの量と食事の時間

 1才ごろになると食事のスケジュールは大人と一緒になってきて、食事の準備もしやすくなりますね。1才からは牛乳を飲んでもOKになります。本に載っているモデルスケジュールと我が家の場合を紹介します。

 

本に載っているモデルスケジュール

f:id:mogumoguhina:20160708144521p:plain

私が持っている本に書かれているモデルスケジュールです。食事は大人と同じようなスケジュールですね。朝・昼・夕に離乳食を食べ、ミルク(牛乳)はおやつの時間に与えます。哺乳瓶はやめてコップで飲ませるようにしましょう。おやつは1日1〜2回で、朝ご飯がおそい場合は午前中のおやつは与えなくて大丈夫です。
このスケジュールは卒乳をしている場合で目安です。

■ミルク・牛乳の量は?

このころの栄養は母乳・ミルクから25%、離乳食から75%をとるということでした。

「赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」という本には1才になるころには離乳食に使われているのも含めて1日350mlの摂取が必要ということです。

厚生労働省の離乳食支援ガイドによると1歳児以降は牛乳・またはミルクを300〜400mlをコップで与えると書かれています。

1才をすぎた頃から育児用ミルクから牛乳にするようにと小児科の先生や栄養士さんから牛乳を勧められることがありました。ミルクを牛乳にする場合、栄養士さんに質問してみたところ1日300mlぐらいがいいということでした。これはその他乳製品を含んだ量です。ヨーグルトやチーズなどをあげるならその分牛乳を減らして調節します。
育児用ミルクや母乳には制限はありませんが、牛乳はたんぱく質が豊富なので飲ませ過ぎには気をつけたほうがいいようです。牛乳を始めるとき、最初は少量から。人肌に温めたものを飲ませます。

いろんな文献をまとめると、多くても400mlまでにしておいたほうがよさそうです。

 

スポンサーリンク

 

我が家の場合

8ヶ月から完ミになった娘の場合です。

■食事のスケジュールとミルクの量

f:id:mogumoguhina:20160708151330p:plain

朝食の時間は遅めで8〜9時の間に食べさせる事が多かったので、午前中のおやつはありませんでした。朝食のときにミルクを飲ませていました。

牛乳はまだのませておらず、育児用ミルクを使っていました。外出時はフォローアップミルクにしていました。フォローアップミルクは育児用ミルクと違い水で溶かしてもいいので、お湯を持ち歩かなくていいというのがよかったので使用していました。まだ寒くない季節だったので常温の水で大丈夫でした。
育児用ミルクからフォローアップミルクに完全に切り替えたのは、育児用ミルクの在庫がなくなった1才3ヶ月ころだったと思います。

この頃飲んでいたミルクの量は

朝ご飯 120ml
午後のおやつ 120〜200ml

合計240〜320ml

午後のミルクはおやつの内容によってミルクの量を調整していました。
その他、ごくたまに夜ごはんのときに物足りなさそうにしていたら少しあげることもありました。

おやつは旬のフルーツをあげることが多かったです。外出時はあかちゃん煎餅やパンを少しあげていました。

哺乳瓶は1才の誕生日に卒業!

哺乳瓶は虫歯の原因になるので1才になったらやめましょう…というような話を良く聞きます。娘は日中のミルクはストローで飲んでいましたが寝る前のミルクのみ哺乳瓶を使っていました。たぶん、寝る前のミルクもストローマグにして大丈夫だったと思うのですが、あまり早くから取り上げてしまうのもかわいそうな気がして続けていました。赤ちゃんはオッパイを吸う事で安心するといいますが、この子にとってはオッパイの代わりが哺乳瓶だったのですから…。

でも、寝る前のミルクはいつまでのませるのかな?…と思っていたのですが、1才になったその日に自ら欲しがらなくなりました。我が家は寝る前にお風呂にいれていて、 お風呂上がりはミルクを泣いて欲しがっていたのに、なぜか1才の日を境に泣かなくなったのです。ですのでこの日をもって哺乳瓶を卒業しました。

夜中もたまに起きていましたがストローマグでお茶を飲ませていました。哺乳瓶のお手入れが無くなるとほんとうに楽になりました!! 

最後に フォローアップミルクは必須なのか?

この時期になると、栄養はほぼ離乳食から摂る事になるので、離乳食をしっかり食べているお子さんはミルクの量はそんなに気にしなくていいように思います。娘もしっかりたべるほうだったので、栄養云々というより、水分補給やおやつ感覚であげていました。
反対に、あまり離乳食を食べないお子さんにはフォローアップミルクを飲ませると良いようです。フォローアップミルクは牛乳よりもたんぱく質が少ないのでアレルギーのリスクや胃腸への負担が軽く、鉄分やミネラルを補えます。フォローアップミルクって必要なの?と考えるときがありますが、必須ではなく食事内容に不安があるなら与えるという感覚でいいようです。(メーカーが9ヶ月以降飲むのを勧めていますが、あくまで宣伝と捉える方がいいですね。)娘は離乳食をたくさん食べますが、私が普段から牛乳を飲まないのでなんとなくフォローアップミルクを選んだ…という感じです。

育児用ミルクにするか、牛乳にするか、フォローアップミルクにするか…悩んだときに参考になれば嬉しいです。