離乳食の記録ブログ

2014年9月生まれと2016年9月生まれの娘のために作った離乳食の記録。離乳食や幼児食のこと、子連れで外食レポなど。

食物アレルギーでBCGの跡が腫れる!?川崎病かと思った豆腐(大豆)アレルギー反応

 豆腐(大豆)アレルギーの次女、その後です。

 

 年齢と共に良くなると思っていたアレルギーがひどくなってショックを受けた話です。

 

 

かかりつけのアレルギー外来の先生に、「1歳になったら豆腐の量を増やしてみて」と言われていました。

成長と共にアレルギー反応が出なくなる場合が多いので、それを予想して1歳になったら再度自宅での負荷試験をしてみましょうという話でした。

 

次女の豆腐(大豆)アレルギーは軽度なので、少量なら問題ありませんでした。5gまではアレルギー反応を起こさないことを確認できています。

少量食べられるならたまに食べさせていた方が、腸が慣れてアレルギーをおこしにくくなるということで、たべさせていました。

 

今回、ちょっとフライングして1歳になる数日前に8g食べさせました。

 

 

「もう1歳だし、きっと大丈夫。前に10gでアレルギーが出たけど、首にちょこっと湿疹が出た程度で軽い反応だったし。」

とあまり心配していませんでした。

 

 10gでアレルギーがでたときの話はこちら。

rinyushoku.hatenablog.com

 

 

その日は金曜日の夜でした。

娘に食事をさせたのは18時ごろ。

 

よく、アレルギーの心配のあるときはアレルギー反応が出ても病院に直ぐに行けるように平日の午前中に試すと言われますが、

娘は遅延型なので、午前中たべたからといって小児科が空いている時間に反応が出るとはかぎらず、それはあまり意味がないので、翌日に私の仕事が休みで子供達も保育園に行かず様子をゆっくりみられる金曜日の夜に試すことが多いです。*1

 

そして何も起こらず翌日になりました。

豆腐を食べて16時間ほど経った11時頃のことです。

 

次女の異変に気付きました。

 

「BCGの跡が赤くなってる?」

 

今までこんなことなかったので、すぐにネットで調べました。

 

BCGが腫れる病気といえば「川崎病」が有名だそうです。

まさかまさか、と思い急いで小児科へ。

 

この日は土曜日、小児科は12時までなので、焦りました(汗)

夫は仕事、娘二人は保育園に行かない日。

次女をおんぶして、お昼ご飯を食べていた長女を説得して中断させ(←まだまだ融通がきかないお年頃)、自転車の後ろにのせ、大急ぎで小児科へ。

なんとか滑り込みました(汗)

9月でまだ暑い日、私、めちゃ汗だくで恥ずかしい!

でもそんなこと気にしてる場合ではありませんでした。

 

そして診察。

BCGの腫れをみていつになく真剣な顔になる先生。

「BCGが腫れて一番心配なのが川崎病なのですが、いまのところ熱がないので違うと思います。おそらく豆腐のアレルギー反応でしょう。もし、この土日に熱がでたら夜中でも救急にかかってください」

と言われました。

 

アレルギー反応でBCGの跡が腫れることはたまにあるそうです。

塗り薬をもらって帰宅しました。

 

それからおとなしく家で観察していましたが熱はでず。
月曜日に再診しましたが、川崎病ではないということが確定しました。

川崎病じゃなくて、とりあえずほっとしました。

 

でも赤みはひどくなっていきました。

BCGの腫れはこんな感じでした。

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真っ赤か。BCGの跡に集中しています。写真ではわかりづらいですが、表面が凸凹しています。なんだか痒そう。

 

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お腹の湿疹もこんな感じ。

顔にもひどく湿疹がでました。

消えるまで1週間くらいかかったと思います。

 

前回、豆腐10gを食べた時よりひどい反応がでてしまい、ショックでした。

かゆい思いをしている娘もかわいそうだし、成長とともになくなると思われていたアレルギーがひどくなっていてがっかりしました。

 

保育園でもずいぶん心配していただきました。

と、同時に「お医者さんで食事の指導票をもらってきてください」と言われました。

 

今までは中期食で調理内容が複雑じゃなかったので、適当に対応をしてくれていたらしく、今後、後期、完了と保育園での食事がステップアップする中で、食材も増えるので、きちんと書面にて除去する食材を明記したものが要る、ということでした。

 

「それもっと早く言ってくださいよ〜」

と内心思いました。

まえにもブログに書いたことがあるのですが、通っている保育園は慎重派で、なかなか食事のステップアップをしてくれないのです。

医師による指導票がないとこれ以上ステップアップできないと1歳になってから言われました。

内容によっては園で対応できないとまで言われました。つまり転園です。

小規模保育で看護師がいないからなにかと対応ができないというのも理由だそうです。

アレルギー外来は予約制ですぐにはいけなかったので、次女は1歳すぎてもしばらく中期食でした。ドロドロしたものがほとんどだし、量も少ないし、少しかわいそうに思ってしまいました。。。

 

 

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そして、今後の生活のアドバイスをもらうためと、指導票をもらうためにアレルギー外来へ行きました。

 

先生によると、大きくなったらひどくアレルギーが出る子もいるとのこと。

今回、自宅での食物負荷試験でアレルギーがでたので、しばらく大豆製品はやめておいて、3ヶ月後に再検査をすることになりました。

 

保育園に提出する指導票を書いてもらうために3000円かかりました。

必要経費だけど・・・・(涙)

 

保育園と交渉の結果、調味料以外の大豆製品を除去して給食を作り対応をしてくださるということで、転園はしなくてすみました。

もしかして転園かと思うと胃が痛かったです。

 

***********

それから2ヶ月たった、先週末のこと。

久しぶりに豆腐を5g食べさせてみました。

やっぱり5gだとまったくでませんでした!

 

その3gの差にいったいなにが、、、体の中で何が起こっているのでしょう。

人体はわからないことがたくさんですね。

 

人体の構造はほぼ知られていますが、仕組みはまだわからないことが多い。まさに。

 

 

次のアレルギー外来は12月です。

どんな結果がでるのかドキドキです。

 

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*1:即時型の場合や、初めてのものを食べさせるときは即時型なのか遅延型なのかわからないので平日の午前中がいいです。