離乳食の記録ブログ

2014年9月生まれと2016年9月生まれの娘のために作った離乳食の記録。離乳食や幼児食のこと、子連れで外食レポなど。

離乳食を食べなかった次女が食べるようになるためにした工夫

2017年ゴールデンウィーク、終わりましたね。いかがお過ごしでしたでしょうか。
我が家は遠出はせず、近場で過ごしました。まったりした連休でしたが、私の中で大きな出来事が起こりました。それは次女(0才7ヶ月)が急に離乳食を食べ始めたことです。離乳食をスタートして1ヶ月過ぎていたので、これを機に2回食も始めました。

 

離乳食をほとんど食べなかった次女に試してみたこと

離乳食を食べない

次女の離乳食を始めたのは5ヶ月の終わりです。長女は離乳食を好き嫌いなく食べてくれたので離乳食を食べてくれないということには苦労しませんでした。次女もそんな感じでまぁまぁ順調に行くだろうと思っていたのですが、始めてみるとほとんど食べてくれず、離乳食がちょっと憂鬱になりました。どのくらい食べないかというと、よく食べても大さじ1程度。食べない日はぜんぜん食べませんでした。

スプーンを口に入れると自ら取り込もうという意思表示はみらないので、私が口の中にいれてやるとぶぶぶぶー!と飛ばします。たまに食べてくれるものがあっても、スプーン2,3杯食べるとまたぶぶぶぶーと飛ばします。しらすをぶぶぶぶーーと顔面にスプレーされた日は生臭くて泣きたくなりました(涙)スプーンが嫌いなのかなと思いきや、お茶をスプーンであげたらごくごく飲むのです。やはり離乳食が嫌だったようです。
たまに食べてくれることがあって、「次の日も作ってみよう♪」とウキウキしてまた作ったのに、全然食べなかった!!ということも多々。次女の好みがよくわかりませんでした。

こんな感じで食べなかった次女ですが、いくつか工夫をして繰り返しているとだんだん食べてくれるようになりました。

主食は米粥だけではない。いろいろ変えてみる。

離乳食のスタートはお米のおかゆが基本ですよね。次女はとくに米粥を食べませんでした。一口あげると怒っていました。主食は炭水化物であればいいので、米粥にこだわらず、じゃがいもやバナナ、うどん、パン粥などいろいろ試してみました。バナナやうどんだと食べる日もありました。

甘いと甘いの組み合わせ

子供は苦味が苦手。苦味のでやすい野菜は嫌がると思います。ですのでさつまいもやバナナ、かぼちゃ、とうもろこしなど甘みのあるものを多めにあげてみました。

好きなものばかりあげてると他のものを食べなくなるのでは?と思いますが、とにかく食べないと始まらないので、食べる練習だと思って好きそうなものをあげました。

味をつける

離乳食本には「最初は素材そのものの味を楽しませて」なんてよく書いてありますが、次女は緑の野菜そのままの味だと絶対に食べませんでした。ですので、裏ごしした野菜ペーストをかつお出汁でのばし、とろみをつけて食べさせていました。

ベビーフードを使う

離乳食を食べない原因は手作りの味が好みではないのかもしれません。次女にもそれがあてはまったようで、ベビーフードは比較的食べるように思います。手作りより買ったもののほうが好きだなんてちょっと複雑ですが、食べてくれるならどちらでもいいと思います。
味だけではなく食感もベビーフードのほうが好みなのかもしれません。次女が食べることができたベビーフードを参考に、手作りでも硬さを工夫してみました。

食べる前に授乳する

お腹がすいていないと食べないので母乳やミルクは離乳食の後でとよく聞きますが、次女はまず授乳して落ち着いてからのほうが離乳食を食べるようでした。母乳なら片方のみ、ミルクなら半分程度あげてから離乳食をあげてみるのはどうでしょうか。

エプロンを変えてみる

最初は柔らかいシリコン製のお食事エプロンを使っていましたが、エプロンで遊んだり口にいれたりと食事に集中できませんでした。そこで、硬いタイプのエプロンに変えてみたところ口にエプロンを入れて中断されることなく少しの間、スプーンに集中してくれました。使っていたのはベビービョルンのスタイです。

 長女も離乳食のスタートはこちらを使いました。掴み食べになると、腕を動かすときに肩の部分があたって使いにくそうにしていましたので、他のものに変えましたが、初期はすごく役にたちました。

真似をさせる

離乳食を食べさせながら、自分もスプーンで何か食事をして口をもぐもぐしているところを見せます。そうするともぐもぐしてくれるときがあります。離乳食をたべない時でも、家族の食事の時間にはイスに座らせて食事風景をみせていました。

さいごに

以上の工夫をやっていたらいつのまにか食べるようになりました。どれも少しずつ効果があったように思いますが、次女の場合とくに授乳のタイミングとエプロンを変えたあたりから調子がよくなりました。

まだ7ヶ月なので、これから離乳食の形状や味が変わっていく上でどうなるかわかりませんが、ほとんど食べなかったのが完食できるようになったので嬉しいです。

食べなくても個性だと思って

せっかく作った離乳食、食べないとイライラしたり、栄養が取れてるか心配になりますよね。でも初期や中期は栄養は母乳やミルクからが主ですし、食べることに慣れることが目的ですから焦らずにやっていきましょう!と、二人目を育ててみてそう思います。やはり個性がありますから、教科書どおりにはいきませんよね。最近、やっと食べるようになりましたが、食べない頃は早めに切り上げたり、ベビーフードで手軽にすませたり、あまり気負いせずやってきました。食べないのは親のせいではありません。個性です。気楽にやっていきましょうね。